右か左か、明日はどっちだ?・12

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 左右にまつわる
     エトセトラ
  ──漫才の立ち位置




以前、「にけつッ!!」というTV深夜番組で、千原ジュニアさんが、
正義の位置は決まっているという話をしていました(1)
TVには、創成期以来、画面に向かって右側に正義、左側に悪が来るという
法則のようなものがあるというのです。

たとえば、ウルトラマンの立ち位置は右、怪獣は左。
仮面ライダーは右、怪人は左。
機動戦士ガンダムの主人公アムロは右、敵側のシャーは左。

長寿のトーク番組でも、正義側といえるようなポジションの司会者が、右側にいる。
約30年続いた「笑っていいとも」内「テレフォンショッキング」のコーナーは、
司会のタモリさんは右、ゲストは左。
40年以上続いている「徹子の部屋」では、
司会の黒柳徹子さんが右、ゲストは左。

漫才でも、正義側といえるようなポジションのツッコミが、右側にいる。
やすしきよしでも、ツッコミの西川きよしさんが右、ボケの横山やすしさんが左。
ダウンタウンでも、ツッコミの浜田雅功さんが右、ボケの松本人志さんが左。
……などなど。

もとよりこの番組は、千原ジュニアさんとケンドー・コバヤシさんの二人が
肩肘張らずに、まったりグダグダとしゃべり合う、楽屋ばなし的なフリー・トーク。
上述の「右が正義」説にしても、ジュニアさんの主張というわけではなく、
誰か知人から聞いた話を紹介するというかたちで、
「だから『にけつッ!』における正義はおれなんです」
というオチをつけるためのフリに使われたような感もあります。
しかし、この説は説得力がありました。
もっとも、それにはジュニアさんの話術のせいもあるかもしれませんが。

──結論を言ってしまうと、「そうとも限らんだろなあ」というのが筆者の意見です。
まあ、要らぬ蛇足もいいとこで、「マジメかッ!」とツッコまれそうですが、
「そうとも限らんだろなあ」説の理由を以下に綴ってみたいと思います。

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二人が舞台でしゃべくり合う「漫才」のそもそもは、
「千秋萬歳(せんずまんざい)」です。
いわゆる門付(かどづけ)芸のひとつで、
お正月に各家々の門戸を訪ねては、おめでたい歌をうたって、
「寿(ことほ)ぐ」=「言祝(ことほ)ぐ」、つまり祝福の言葉を述べて祈る。
たとえば「千秋萬歳」=「千年も万年も」の長寿を願うわけです。
そうした芸を披露することで、お金や品物をちょうだいするというもの。

それが江戸時代になると、「秋田萬歳」「三河萬歳」など各地の演芸となっていく。
そのうちの「尾張萬歳」の系列である「名古屋萬歳」が、幕末の頃、
小屋掛けで演じられるようになり、人気を呼びます。
そして明治の頃、玉子屋圓辰が大阪で寄席演芸として演じるようになり、
これが「万才」と呼ばれるようになります。

これら「萬歳」「万才」の典型的なスタイルは、
太夫(たゆう)が祝福の歌をうたいながら、扇を広げて舞をまう。
そこへ才蔵が鼓(つづみ)でリズムをとりながら、合間合間に茶々を入れる。
おもしろおかしな合いの手を入れることで、笑いをとるというものでした。

このとき、おどけ役=いわゆるボケ担当の才蔵は、向かって左(下手)側。
歌と舞踊担当(強いて言うならツッコミ役)の太夫は右(上手)側というのが、
オーソドックスな立ち位置だったと思われます。

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「万歳図」:才蔵(ボケ)=左/太夫(ツッコミ)=右。

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▲現在も継承されている「秋田万歳」:才蔵(ボケ)=左/太夫(ツッコミ)=右。


この才蔵(ボケ)が鼓を打ち、太夫(ツッコミ)が扇を持つという
「万才」のスタイルを、砂川捨丸さんは、後々まで踏襲していました。
中村春代さんの持つ扇は舞うためのものではなく、
張り倒すための扇子──通称「ハリセン」というツッコミの道具として使われました。

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砂川捨丸さん(ボケ)=左/中村春代さん(ツッコミ)=右。


後の時代の松鶴家千代若・千代菊の漫才でも、昔の「万才」スタイルが生きていました。
千代若さんが民謡を唄い、千代菊さんが三味線で伴奏するなど、音曲を使い、
「もう帰ろうよ」とボヤキを入れるボケ役の千代若さんは鼓を持って、左側です。

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松鶴家千代若さん(ボケ)=左/松鶴家千代菊さん(ツッコミ)=右。


こうした音曲や歌をまじえた昔ながらの「万才」から、昭和初期、
現在に通じる、ただおしゃべりをするだけのしゃべくり「漫才」を確立したのが、
横山エンタツ・花菱アチャコだといわれます。
従来のかたちを破る新しいスタイルで、
どちらが太夫でどちらが才蔵というわけではありませんでした。
が、ギャグを言う、いわゆるボケ担当のエンタツさんは、左側です。
本来はボケもこなしたアチャコさんは、
しかしエンタツさんとコンビを組んだときにはツッコミ役となったそうで、
結果的に右側です。

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横山エンタツさん(ボケ)=左/花菱アチャコさん(ツッコミ)=右。


漫才コンビをすべて当たったわけでなく、統計的にはわからないのですが、
エンタツアチャコ以降も、めぼしいコンビをピックアップしてみると、
ボケが左で、ツッコミが右というポジションが主流となっているように思われます。
別に決められていたわけではないでしょう。
自然に立ち位置が決まってくるような流れがあるのだと思います。
がしかし、それが「万歳」以来の伝統であるかのように続きました。
それだけその立ち位置が、感覚としてピッタリくるところがあるということでしょうか。

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中田ダイマルさん(ボケ)=左/中田ラケットさん(ツッコミ)=右。

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コロムビアトップさん(ボケ)=左/コロムビアライトさん(ツッコミ)=右。

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ミヤコ蝶々さん(ボケ)=左/南都雄二さん(ツッコミ)=右。

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内海好江さん(ボケ)=左/内海桂子さん(ツッコミ)=右。

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鳳啓介さん(ボケ)=左/京唄子さん(ツッコミ)=右。

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春日三球さん(ボケ)=左/春日照代さん(ツッコミ)=右。

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オール巨人さん(ボケ)=左/オール阪神さん(ツッコミ)=右。

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今くるよさん(ボケ)=左/今いくよさん(ツッコミ)=右。

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横山やすしさん(ボケ)=左/西川きよしさん(ツッコミ)=右。


さてしかしながら、どんなものにも例外があります。
たとえば、Wけんじの場合。
上記の例とは反対で、ボケの東けんじさんが右側にくる立ち位置です。

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宮城けんじさん(ツッコミ)=左/東けんじさん(ボケ)=右。


また、夢路いとし喜味こいしの場合も、やはりボケのいとしさんが右側です。
もっとも、いとしこいしの場合、漫才を始めた当初は、
兄であるいとしさんがツッコミで、弟のこいしさんがボケだったそうです。
それがある時をきっかけに逆転し、ツッコミとボケの役が入れ替わる。
それが功を奏して受けたため、そのスタイルが確立するのですが、
立ち位置はそのまま変わらなかったのだといえます。

その後の舞台でも、時々ボケとツッコミが入れ替わることがありました。
が、これはいとしこいしに限らず、ダイマルラケット、やすしきよしなどなど、
特に達者なコンビほど役割分担が固定しているということはなく、
互いに応酬するように、しばしばボケとツッコミが入れ替わります。

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夢路いとしさん(ツッコミ)=左/喜味こいしさん(ボケ)=右。


さらにまた、獅子てんや瀬戸わんやの場合でも、ボケのてんやさんが右側です。
ただ、てんやわんやの場合、
てんやさんがボケながら、生真面目なわんやさんをいじります。
それに対してわんやさんがムキになって怒るというパターンが定番のひとつでした。
また、生真面目なわんやさんが、
大真面目に熱く「ぴーよこちゃんじゃ!」などのギャグを言うのがおかしく、
つまりボケを演じることもあったわけです。
その流れからいえば、てんやさんはボケでありながら、ツッコミの役割をして、
わんやさんはツッコミでありながら、ボケの役割をしていたともいえます。

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瀬戸わんやさん(ツッコミ)=左/獅子てんやさん(ボケ)=右。


このような例外は、まあ、多々あるわけですが、
おおまかに言って、ボケ役は左、ツッコミ役は右という位置が主流のように思われます。

古来の「萬歳」もそうでした。
「萬歳」では、右の位置の太夫(ツッコミ)が歌をうたい、舞をまう。
そこに左の位置の才蔵(ボケ)が、合間合間に滑稽な茶々を入れるというスタイルです。
しゃべくりの「漫才」となっても、その構図は基本的には変わりません。
右のツッコミが、常識的、一般的な話題を提供する。
それはお客の日常に身近だったり、時流にピンポイントだったりと
関心を引きつけるものだったりしますが、ごくふつうな内容です。
そこに左のボケが、滑稽な茶々を入れる。
ツッコミ役が「フリ」を言って、そこにボケ役が「ボケ」を入れる。

私たちが暮らす、常識や日常や現実という秩序のあるホンマの世界。
そこからちょっとズレたり、あるいは思いもかけぬ離れたところにウソの世界がある。
その非常識で非日常的で非現実的な──つまり、おかしなハチャメチャなウソを
ホンマの世界へ持ち込む、その落差に笑いがあると、桂枝雀師はいいました(2)
漫才でいうと、ツッコミ役はホンマの世界に立っていて、
そこから「離れ」たウソの世界のおかしな視点で、ボケ役がおかしな茶々を投げかけます。
そのヘンな「おかしい」言葉や指摘が、「可笑しい」に変わるわけです。

そのツッコミは右側にいて、ボケは左側にいる。

この構図は、能の舞台にも通じるものです。
現実的、日常的、世俗的な役割であるワキ役は、主に右側に位置する。
対して、非現実的、夢幻的、狂的な存在のシテ役は、左奥の橋懸かりからやって来て
主に左側に位置します。

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さて、こうした昔ながらの漫才のスタイルのようなものがあったのですが、
1980年代に革新が起こります。
「漫才」を「THE MANZAI」と表記する番組が作られ、漫才ブームとなります。
その嚆矢と言えるのが、ツービートでした。

それまでどちらかと言えば高齢者向けの穏やかな娯楽であった漫才に、
若者向けの話題を取り上げ、スピード感あふれる早口で語り、
刺激的攻撃的な、放送スレスレの毒を含んだ笑いをぶつける。
そしてボケ役がイニシアチブをとってリードするというスタイルを明確にします。

それまでは、常識的なツッコミに対して、非常識的なボケが茶々を入れる。
ところがツービートでは、主客が逆転しました。
ボケ役であるビートたけしさんが、最初から最後まで、
常識「離れ」のメチャクチャなギャグをまくしたてる。
そこにツッコミ役のビートきよしさんが、
「んなわけないだろ」「やめなさい」
などと、常識的、現実的な指摘をする──つまりツッコむわけです。
こうしたスタイルは、それまでの漫才にもありましたが(人生幸朗生恵幸子など)、
ツービートではより極端に先鋭化し、より明確になりました。

ある番組で、ツッコミとボケの1分間あたりの言葉数を比較していたことがあります。
すると、昔はツッコミがボケのおおよそ2倍ほどの言葉量をしゃべっていたのが、
80年代以降、逆転し、ボケの言葉量が圧倒的に多くなっていた。
それには、ツービートのようなスタイルが認められ、広まった影響も大きいでしょう。

けれどもツービート自体の立ち位置は、オーソドックスなものでした。
ボケが左側で、ツッコミが右側という伝統的なポジションです。

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ツービート:ビートたけしさん(ボケ)=左/ビートきよしさん(ツッコミ)=右。


ただしかし、ツービートとほぼ同時代に出てきて、
同じようにボケがリードするようなスタイルを行うコンビでは、
ポジションが反対になっています。
つまり、ツッコミが左側で、ボケが右側という立ち位置。

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松本竜介さん(ツッコミ)=左/島田紳介さん(ボケ)=右。

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B&B:島田洋七さん(ツッコミ)=左/島田洋八さん(ボケ)=右。

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星ルイスさん(ツッコミ)=左/星セントさん(ボケ)=右。


漫才の世界では、落語界と同じように「師匠ー弟子」という関係が軸となって、
芸が継承され、新人が育成されてきました。
それが、1982年、吉本興業の「NSC(New Star Creation)」が設立され、
そうした芸人養成スクール出身の漫才師が増えていきます。
スクール以後、ボケ役、ツッコミ役という役割分担は重要視され、より明確になったようです。
ボケが左で、ツッコミが右という立ち位置については、
もともと昔から師匠から弟子へ継承されていたというわけではもちろんありませんが、
自由度は増したように思われます。

ただ、NSC第一期生であるダウンタウンは、
ボケが左で、ツッコミが右という、オーソドックスなポジショニングです。

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ダウンタウン:松本人志さん(ボケ)=左/浜田雅功さん(ツッコミ)=右。


以降、ボケのあり方、ツッコミのやり方もいろいろ工夫され、多様化し、
様々な笑いが生み出されています。
ボケ役とツッコミ役が交互に入れ替わる笑い飯。
ボケ役と観客が対話するところへ、ツッコミ役が解説的なツッコミを入れるナイツ。
ボケに対して、さらにボケで応じたりするシャンプーハット。
ボケ役のボケを否定せず、納得してさらにボケを広げるノリツッコミのようなハライチ。
……などなど、ヴァラエティに富んだそれぞれの個性に合わせ、
左右の立ち位置もバラバラであるように思います。

以下、コンビのごく一部を、気まぐれ&順不同にリストアップしてみます。
(三人以上のグループ、コントが中心のコンビは除きます。)


■ボケ=左/ツッコミ=右というパターン

▶海原お浜小浜:海原小浜さん(ボケ)=左/海原お浜さん(ツッコミ)=右。
▶人生幸朗さん(ボケ)=左/生恵幸子さん(ツッコミ)=右。
▶コメディNo1:坂田利夫さん(ボケ)=左/前田五郎さん(ツッコミ)=右。
▶ザ・ぼんち:おさむさん(ボケ)=左/里見まさとさん(ツッコミ)=右。
▶中田カウスさん(ボケ)=左/中田ボタンさん(ツッコミ)=右。
▶太平シローさん(ボケ)=左/太平サブローさん(ツッコミ)=右。
▶昭和のいるこいる:昭和こいるさん(ボケ)=左/昭和のいるさん(ツッコミ)=右。
▶青空球児好児:青空球児さん(ボケ)=左/青空好児さん(ツッコミ)=右。
▶大木こだまひびき:大木こだまさん(ボケ)=左/大木ひびきさん(ツッコミ)=右。
▶さまーず[バカルディ]:大竹一樹さん(ボケ)=左/三村マサカズさん(ツッコミ)=右。
▶雨上がり決死隊:宮迫博之さん(ボケ)=左/蛍原徹さん(ツッコミ)=右。
▶中川家:中川剛さん(ボケ)=左/中川礼二さん(ツッコミ)=右。
▶フットボールアワー:岩尾望さん(ボケ)=左/後藤輝基さん(ツッコミ)=右。
▶おぎやはぎ:小木博明さん(ボケ)=左/矢作兼さん(ツッコミ)=右。
▶アンタッチャブル:山崎弘也さん(ボケ)=左/柴田英嗣さん(ツッコミ)=右。
▶チュートリアル:徳井義実さん(ボケ)=左/福田充徳さん(ツッコミ)=右。
▶タカアンドトシ:タカさん(ボケ)=左/トシさん(ツッコミ)=右。
▶NON STYLE:石田明さん(ボケ)=左/井上裕介さん(ツッコミ)=右。
▶パンクブーブー:佐藤哲夫さん(ボケ)=左/黒瀬純さん(ツッコミ)=右。
▶博多華丸大吉:博多華丸さん(ボケ)=左/博多大吉さん(ツッコミ)=右。
▶千鳥:大悟さん(ボケ)=左/ノブさん(ツッコミ)=右。


■ツッコミ=左/ボケ=右というパターン

▶おぼんこぼん:こぼんさん(ツッコミ)=左/おぼんさん(ボケ)=右。
▶西川のりおさん(ツッコミ)=左/上方よしおさん(ボケ)=右。
▶海原千里万里:海原万里さん(ツッコミ)=左/海原千里さん(ボケ)=右。
▶ハイヒール:リンゴさん(ツッコミ)/モモコさん(ボケ)=右。
▶トミーズ:トミーズ健さん(ツッコミ)/トミーズ雅さん(ボケ)=右。
▶ピンクの電話:竹内都子さん(ツッコミ)/清水よし子さん(ボケ)=右。
▶爆笑問題:田中裕二さん(ツッコミ)=左/太田光さん(ボケ)=右。
▶宮川大助花子:宮川花子さん(ツッコミ)=左/宮川大介さん(ボケ)=右。
▶くりぃむしちゅー[海砂利水魚]:上田晋也さん(ツッコミ)=左/有田哲平さん(ボケ)=右。
▶オセロ:中島知子さん(ツッコミ)=左/松嶋尚美さん(ボケ)=右。
▶ナインティナイン:矢部浩之さん(ツッコミ)=左/岡村隆史さん(ボケ)=右。
▶ブラックマヨネーズ:小杉竜一さん(ツッコミ)=左/吉田敬さん(ボケ)=右。
▶サンドウィッチマン:伊達みきおさん(ツッコミ)=左/富澤たけしさん(ボケ)=右。
▶ますだおかだ:岡田圭右さん(ツッコミ)=左/増田英彦さん(ボケ)=右。
▶麒麟:田村裕さん(ツッコミ)=左/川島明さん(ボケ)=右。
▶ハリセンボン:近藤春菜さん(ツッコミ)=左/箕輪はるかさん(ボケ)=右。
▶トレンディエンジェル:たかしさん(ツッコミ)=左/斎藤司さん(ボケ)=右。


どちらが右に立つか、左に立つかという位置決めにはたいした理由があるわけでなく、
たまたまそうなっただけというケースも多いことでしょう。
が、何となくそう決まったというその「何となく」の部分には、
何らかの無意識的な心理が働いていて、ごくおおまかに言うと、
千原ジュニアさんが言っていたように、ツッコミが右という基本形があるように思われます。
が、それではおもしろくないということで、
逆にしてみたりというようなヴァリエーションが生まれ、
どちらもアリという状況になっているのではないでしょうか。

──というのが、「そうとも限らんだろなあ」説の結論です。

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次に、トーク番組の座り位置について見てみたいと思います。
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(1)「にけつッ!!」(読売テレビ/日本テレビ)第212回・2012年11月28日放送
(2)桂枝雀「らくごDE枝雀」ちくま文庫































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by kamishibaiya | 2018-04-04 20:59 | 紙芝居/絵を描く | Comments(0)

「ポレポレ」は、スワヒリ語で「のんびり、ゆっくり」という意味です。紙芝居屋のそんな日々。


by kamishibaiya